2016年5月24日 火曜日

究極のシンプルビジネスモデル、奈良の「みむろ最中・株式会社白玉屋栄壽」

皆様、こんばんは。奈良旅行のお土産に地元Pさんお勧めの「みむろ最中」を買いました。

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最中だけしかないお店と聞いたので、奈良駅の小さなコーナーに売っているのかと思いきや、広~い売り場、並んでいるのはすべてみむろ最中のみ、8個入り、10個入り、20個入りと箱の入り数が違うだけ、しかも個包装もしてありません。

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名物みむろ 白玉屋栄壽

HPを見てみると、創業は1844年、本店は桜井市です。
大和の国一宮の三輪明神(大神神社)の御神体である三輪山を望む大鳥居のそばで風格あるお店を構えています。初代より一子相伝にて伝統の味を守り抜いてきたのです。

調べてみると、三輪明神も日本最古と言われる伝説に満ちた不思議な神社です。

三輪明神・大神神社(おおみわじんじゃ)

万葉の時代から度々歌に詠まれ、愛されてきた三輪山のほとりで、170年以上も最中だけを作り続けた老舗、想像するだけで、神々しく感じられます。HPによると、材料は良質な大納言小豆としか書いてありません。

聞くところによると一般的に最中の皮は、皮専門の工場で作られることが多いそうです。
まさか餡だけ!?ということはないと思いますが・・・

奈良駅に並んだみむろ最中の量は圧巻でした。賞味期限も一週間ほどの最中です。あれだけの数を売り切ってしまうのは大変なことです。特急の発車時間まで余裕のなかった私は、ぱっと目に入った20個入りを購入しましたが、後でHPを見ると、8個入りから10個、12個、16個、20個、24個、30個、40個、50個、70個、100個入りまで、揃っているのもすごいです。会社へのお土産など合理的に買えますね。
値段も8個入りのみ850円と箱代が50円かかりますが、後は消費税込みで1つ100円の倍数で買えますので、分かりやすく、間違いも少ないと思われます。

最中一つだけというのは、余程の自信がなければできないことです。
いつも食べているファンは、微妙な味の差に気づいてしまいます。同じ美味しさをキープするのはさぞ大変だと思います。シンプルだからこそ難しい。最中を個包装しないのも、お客様になるべくお値打ちに買っていただきたいというお店の想いを感じました。並べ方も個数によって、縦入り、平入れと工夫されています。

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以前より多品種小ロットになってきた日之出の製造を振り返り、考えることが多いみむろ最中でした。

ゆりこ
ブックマーク
松本百合子

日之出株式会社

有限会社ダストクリーン

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