2016年12月13日 火曜日

プリントマットのデザインに挑戦する

皆様、こんにちは!
依頼されたプリントマットのデザインにトライしています。
デザインマットには、違う色の絨毯生地を切り取って嵌め込んでいくインレイマット(象嵌タイプ)と、無地の絨毯に色を染めるプリントタイプがあるのですが、細かい文字や模様はやはりプリントでなければ表現できません。

プリントは一見簡単な気がしますが、紙や布に印刷するのと違って、絨毯の毛の1本1本に色を染付なければならないので、なかなか難しいのです。

写真と違って、色も通常6色、多くても16色しか使えないので、プリントする前のデザインが重要になってきます。

dscf0190302

スッキリしたデザインが美しい愛知印刷工業様の創立50周年記念のアニバーサリーマットです。
流れるようなマークの色合いがポイントになって、全体を引き締めています。
字の大きさや配置、色使いもすごく重要です。
「おかげさまで皆様に愛されて」の文字が読めて、全体のバランスも良いことが大事です。
全体を5色ぐらいに抑えたので上品な仕上がりになっています。

写真からのプリントも簡単ではありません。
dsc_0051

無数なほど色の表現がある写真を6色~16色に置き換えるのはとても難しいです。
そんな時セピアの濃淡で表現すると、自然で美しいデザインマットになります。
単色に見えますがセピアの6色の濃淡で表現されています。
光の当たり方、毛並みなども自然ですが、元の写真も良いことが必要です。
特に動物の写真は、目が生き生きと表現できると素敵な仕上がりになります。
モデルの実家の猫のアナちゃんの飼い主(弟です)は、とても喜んでしました。

毛筆でのアート書の素晴らしさが再現できるか試してみました。
dsc_1528

見ると元気になれるアート書を本田蒼風さんに書いていただきました。
「日々是好日(ひびこれこうじつ)」です。
心配したのですが、墨の濃淡が見事に表現できました。
風情のあるアトリエの床に敷くととても素敵でした。
これからが楽しみの逸品になりました。

プリントマットと一言で言っても、いろいろな表現、手法があるので、なかなか難しいです。 基礎になるのは、やっぱり良いデザインです。 技術とセンスを併せ持ったデザイン力を磨きたいと思います。
ゆりこ

 
 
 
 
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松本百合子

日之出株式会社

有限会社ダストクリーン

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