2008年11月
湯谷温泉『はづ別館』加藤社長の講演・・・「当たり前のことを当たり前にすれば商売は成り立つ。」
遠くから交通不便な山間まで、来て下さった業界の皆様のために、
「はづ別館」の加藤社長様に講演をして戴きました。
「はづ別館」は、わずか14室の小さな旅館ですが、日本旅館大賞を2回も
受賞した知る人ぞ知る有名旅館です。
”価値観の宿”として、宿泊したお客様が、チェックアウト時に妥当と思う金額を
払うというユニークなシステムをとっています。
「はづ別館
」と言っても、本館は無く、最初は1旅館だけでしたが、今では
湯谷温泉に、それぞれ個性的な「湯の風HAZU」「はず木」「ハズ合掌」を
経営し、他に西浦温泉と渥美半島にリゾートホテルも有ります。
私は、以前から静かな落ち着いた「はづ別館」さんの雰囲気が好きで、
日帰り入浴も含め数回訪れておりましたので、加藤社長のお話は
とても楽しみにしておりました。
会議室に入って来られた加藤社長の姿は、普通と違っていました。
作務衣に羽織と、旅館のご主人というよりお寺の和尚さんといった風でした。
加藤社長は2代目として「はず別館」を継いだ後、2~3年は楽だったそうですが、
バブルが弾け、お客様が少なくなった頃、「一体お客様は、何を求めて来訪される
のだろう。どのように評価されているのだろうか。」と疑問に思ったそうです。
そこで加藤社長は、普通の人では思いもつかないとんでもないことを考えつきました。
「お客様に、宿泊料をきめてもらおう。」勿論、身内も周りも大反対です。
「そんな事をしたら、たちまち潰れてしまう。」当然の心配です。
でも、加藤社長には確信があったのです。
「精一杯心を込めておもてなしもすれば、お客様は必ずわかって下さるはず・・。」
性善説にたった考え方でした。
また、宿の使命は何かと追求し、何も無い山間の温泉で
”退屈する事がいかに贅沢か”と思い至り、”気分を売る”事にしたのです。
はづ別館HPより転載。
簡単なアンケートと共にお客様が記入された宿泊料金のこれまでの最低は百円、
最高は六万円だそうです。精一杯のおもてなしに少ない金額を書かれた方が、
帰宅して「儲かったぞ。」と吹聴するより、「悪い事しちゃったな。お前は絶対
ちゃんと払うんだぞ。」と、言って下さると信じているのです。これまで無事経営
して来れた事が、加藤社長の考えの正しかった事の何よりの証明です。
このユニークな取り組みが評判になり、新聞・雑誌・TV等の取材が殺到した
お蔭で、旅行社に営業に行かなくても、お客様が来て下さるようになったのです。
また、後継者がいなかったり、経営が立ち行かなくなった旅館の再建を依頼される
ようもになりました。
はず木HPより転載
常に時代における使命は何かと考え、平成六年には、豪華な食事に飽きている
お客様に向けて、より健康な食事を提供する、”薬膳料理”を特色とした、「はず木」
を開業し、平成八年には、癒しとゆとりを求めるお客様に向けて、エステを併設し、
チェックイン・チェックアウト共12時という24時間ステイを実現した「湯の風HAZU」を
開業したのです。薬膳もエステも24時間ステイもだれもやっていない頃で、
まさに時代の先駆けでした。
湯の風HAZU HPより転載。
今は年間80回位の取材や講演依頼、旅館の立て直しの相談があるそうです。
再建に取り組む時は、以前の従業員をそのまま引き受けるそうで、サービスの質や
人材育成が気になるところです。
「60~70歳位の高齢者も多いので、元気になってもらうよう励まします。」
とのことです。経営者が暖かい心で接すれば、従業員も暖かい心で
お客様をおもてなしすると信じていらっしゃると感じました。
最後に、サービス業としての心構えをお話戴きました。
「当たり前のことを、当たり前にできている。」のがスタート。
挨拶一つでも、できていない事も多いものです。
大切な事は、もてなし=ホスピタリティ=親切。です。
使命感。 奉仕の心。 忠誠心。 誠実な心。
謙虚な心。 思いやり。 感謝の心。 愛。
「八つの事を心掛け、当たり前のことを当たり前にすれば、商売は成り立つ。」
との事でした。
日之出や、ダストクリーンや私達レンタルモップ・レンタルマット業界にも
大変参考になる素晴らしいご講演をありがとうございました。
また、事前の問い合わせを覚えていて下さり、関屋酒造の銘酒「空」まで
頂戴致しまして、心よりお礼申し上げます。
「はづ別館」の加藤社長様に講演をして戴きました。
「はづ別館」は、わずか14室の小さな旅館ですが、日本旅館大賞を2回も
受賞した知る人ぞ知る有名旅館です。
”価値観の宿”として、宿泊したお客様が、チェックアウト時に妥当と思う金額を
払うというユニークなシステムをとっています。
「はづ別館
」と言っても、本館は無く、最初は1旅館だけでしたが、今では
湯谷温泉に、それぞれ個性的な「湯の風HAZU」「はず木」「ハズ合掌」を
経営し、他に西浦温泉と渥美半島にリゾートホテルも有ります。
私は、以前から静かな落ち着いた「はづ別館」さんの雰囲気が好きで、
日帰り入浴も含め数回訪れておりましたので、加藤社長のお話は
とても楽しみにしておりました。
会議室に入って来られた加藤社長の姿は、普通と違っていました。
作務衣に羽織と、旅館のご主人というよりお寺の和尚さんといった風でした。
加藤社長は2代目として「はず別館」を継いだ後、2~3年は楽だったそうですが、
バブルが弾け、お客様が少なくなった頃、「一体お客様は、何を求めて来訪される
のだろう。どのように評価されているのだろうか。」と疑問に思ったそうです。
そこで加藤社長は、普通の人では思いもつかないとんでもないことを考えつきました。
「お客様に、宿泊料をきめてもらおう。」勿論、身内も周りも大反対です。
「そんな事をしたら、たちまち潰れてしまう。」当然の心配です。
でも、加藤社長には確信があったのです。
「精一杯心を込めておもてなしもすれば、お客様は必ずわかって下さるはず・・。」
性善説にたった考え方でした。
また、宿の使命は何かと追求し、何も無い山間の温泉で
”退屈する事がいかに贅沢か”と思い至り、”気分を売る”事にしたのです。

はづ別館HPより転載。
簡単なアンケートと共にお客様が記入された宿泊料金のこれまでの最低は百円、
最高は六万円だそうです。精一杯のおもてなしに少ない金額を書かれた方が、
帰宅して「儲かったぞ。」と吹聴するより、「悪い事しちゃったな。お前は絶対
ちゃんと払うんだぞ。」と、言って下さると信じているのです。これまで無事経営
して来れた事が、加藤社長の考えの正しかった事の何よりの証明です。
このユニークな取り組みが評判になり、新聞・雑誌・TV等の取材が殺到した
お蔭で、旅行社に営業に行かなくても、お客様が来て下さるようになったのです。
また、後継者がいなかったり、経営が立ち行かなくなった旅館の再建を依頼される
ようもになりました。

はず木HPより転載
常に時代における使命は何かと考え、平成六年には、豪華な食事に飽きている
お客様に向けて、より健康な食事を提供する、”薬膳料理”を特色とした、「はず木」
を開業し、平成八年には、癒しとゆとりを求めるお客様に向けて、エステを併設し、
チェックイン・チェックアウト共12時という24時間ステイを実現した「湯の風HAZU」を
開業したのです。薬膳もエステも24時間ステイもだれもやっていない頃で、
まさに時代の先駆けでした。

湯の風HAZU HPより転載。
今は年間80回位の取材や講演依頼、旅館の立て直しの相談があるそうです。
再建に取り組む時は、以前の従業員をそのまま引き受けるそうで、サービスの質や
人材育成が気になるところです。
「60~70歳位の高齢者も多いので、元気になってもらうよう励まします。」
とのことです。経営者が暖かい心で接すれば、従業員も暖かい心で
お客様をおもてなしすると信じていらっしゃると感じました。
最後に、サービス業としての心構えをお話戴きました。
「当たり前のことを、当たり前にできている。」のがスタート。
挨拶一つでも、できていない事も多いものです。
大切な事は、もてなし=ホスピタリティ=親切。です。
使命感。 奉仕の心。 忠誠心。 誠実な心。
謙虚な心。 思いやり。 感謝の心。 愛。
「八つの事を心掛け、当たり前のことを当たり前にすれば、商売は成り立つ。」
との事でした。
日之出や、ダストクリーンや私達レンタルモップ・レンタルマット業界にも
大変参考になる素晴らしいご講演をありがとうございました。
また、事前の問い合わせを覚えていて下さり、関屋酒造の銘酒「空」まで
頂戴致しまして、心よりお礼申し上げます。
新鮮でした・・湯谷温泉
16日の日曜日に、会合で湯谷温泉に行ってきました。
紅葉には早いと思っていましたが、小雨に濡れた渓谷の透き通った流れと、
緑の中に紅葉が際立ち、何度も訪れている鳳来、湯谷が、こんなにも美しい所
だったかと新鮮な驚きを感じました。
はず別館の佐野さんに教えて戴いた、
「レストハウス板敷」さんの釜飯は、とても美味しかったです。
中身の鶏も、ゴボウも椎茸も皆地元で採れた食材と聞いて、
皆満足して戴いた後、車で会議場に向います。
「湯の風HAZU」さんのテラスからの景観に、皆から喜びの声が上がりました。
「これは素晴らしい。」「愛知にはこんなに良い温泉があるんだね。」
会議は、渓谷を望み油絵の展示された
素敵な部屋で始まりました。
仮予約した日程がずれ、「湯の風HAZU」さんは、16日は満室でした。
お断りのお電話をしたところ、佐野さんが機転の効いた良いご提案を次々に
して下さったので、会議は「湯の風HAZU」さん、宿泊は「はづ別館」さんに
お世話になることになりました。
http://www.hazu.co.jp/hazu/
会議終了後作務衣をお借りして、紅葉の綺麗な、「湯の風HAZU」の
露天風呂に入ります。
その後、車で「はづ別館」に移動し(下の橋を渡れば歩いても4~5分ですが・・)
お抹茶を戴いた後、忘年会です。
都合で豊橋に帰る私は、5時52分の特急を待つ間、加藤社長の奥様にお心遣いの
お礼を言うために、駅そばの「はづ別館」さんによりました。
「湯の風HAZU」とは違った趣のある、静かなロビーでお抹茶を戴き、
宿泊するお部屋も見せて戴きました。
床の間付きの10畳と6畳にお茶室までついた特別室二部屋に加えて、
民芸調のお部屋もご用意して戴けると嬉しいお心遣いです。
窓からの清流の眺めと落ち着いた佇まいに、今度は私も
是非このお部屋に泊まってみたいと思いました。
すっかり日の暮れた単線の小さな駅から一日二本しかない特急「ワイドビュー伊那路」
に乘り帰途につきました。普通電車で1時間10分、特急で45分で豊橋に着きます。
湯谷温泉駅は、夕方の特急発車後は、無人駅になります。改札口も無いホームに
入り、普通電車が来ても、ドアーは開きません。自分で開けて車内で車掌さんから
切符を買います。あまり早くホームに来ると、猪が突進して来る事もあるそうなので
要注意です。
普通電車の最終は午後9時30分頃。豊橋直通は、昼間でも1時間か2時間に
1本しか有りませんので、乗り遅れは厳禁です。
湯谷温泉は、豊橋からあまり離れていないのに、交通不便です。
それだけに、他の温泉地に無い清々しさが有ります。
温泉も本物で、温泉スタンドで売っている位湯量も豊富です。
駅の近くの「まつや」さんでは、とびっきり美味しい五平餅が食べられるし、
各旅館の人々も親切で俗化していません。
ここから少し離れた寒狭川沿いの日之出の新城(元鳳来)工場も、
風光明媚な所に有ります。
元中学校跡地に建つの広い工場に、6人の方が、モップの製作に励んでいます。
離れているので、私は滅多に行かれなくて、申し訳無い思いですが、
皆さん、陰ひなた無く真面目に働いて下さっています。
ありがたい事です。
きれいな水と美しい自然の中に暮らすと、人柄も清々しくなるのかもしれません。
本当に鳳来(湯谷)は、良いところです。
紅葉には早いと思っていましたが、小雨に濡れた渓谷の透き通った流れと、
緑の中に紅葉が際立ち、何度も訪れている鳳来、湯谷が、こんなにも美しい所
だったかと新鮮な驚きを感じました。
はず別館の佐野さんに教えて戴いた、
「レストハウス板敷」さんの釜飯は、とても美味しかったです。
中身の鶏も、ゴボウも椎茸も皆地元で採れた食材と聞いて、
皆満足して戴いた後、車で会議場に向います。
「湯の風HAZU」さんのテラスからの景観に、皆から喜びの声が上がりました。
「これは素晴らしい。」「愛知にはこんなに良い温泉があるんだね。」
会議は、渓谷を望み油絵の展示された
素敵な部屋で始まりました。
仮予約した日程がずれ、「湯の風HAZU」さんは、16日は満室でした。
お断りのお電話をしたところ、佐野さんが機転の効いた良いご提案を次々に
して下さったので、会議は「湯の風HAZU」さん、宿泊は「はづ別館」さんに
お世話になることになりました。
http://www.hazu.co.jp/hazu/
会議終了後作務衣をお借りして、紅葉の綺麗な、「湯の風HAZU」の
露天風呂に入ります。
その後、車で「はづ別館」に移動し(下の橋を渡れば歩いても4~5分ですが・・)
お抹茶を戴いた後、忘年会です。
都合で豊橋に帰る私は、5時52分の特急を待つ間、加藤社長の奥様にお心遣いの
お礼を言うために、駅そばの「はづ別館」さんによりました。
「湯の風HAZU」とは違った趣のある、静かなロビーでお抹茶を戴き、
宿泊するお部屋も見せて戴きました。
床の間付きの10畳と6畳にお茶室までついた特別室二部屋に加えて、
民芸調のお部屋もご用意して戴けると嬉しいお心遣いです。
窓からの清流の眺めと落ち着いた佇まいに、今度は私も
是非このお部屋に泊まってみたいと思いました。
すっかり日の暮れた単線の小さな駅から一日二本しかない特急「ワイドビュー伊那路」
に乘り帰途につきました。普通電車で1時間10分、特急で45分で豊橋に着きます。
湯谷温泉駅は、夕方の特急発車後は、無人駅になります。改札口も無いホームに
入り、普通電車が来ても、ドアーは開きません。自分で開けて車内で車掌さんから
切符を買います。あまり早くホームに来ると、猪が突進して来る事もあるそうなので
要注意です。
普通電車の最終は午後9時30分頃。豊橋直通は、昼間でも1時間か2時間に
1本しか有りませんので、乗り遅れは厳禁です。
湯谷温泉は、豊橋からあまり離れていないのに、交通不便です。
それだけに、他の温泉地に無い清々しさが有ります。
温泉も本物で、温泉スタンドで売っている位湯量も豊富です。
駅の近くの「まつや」さんでは、とびっきり美味しい五平餅が食べられるし、
各旅館の人々も親切で俗化していません。
ここから少し離れた寒狭川沿いの日之出の新城(元鳳来)工場も、
風光明媚な所に有ります。
元中学校跡地に建つの広い工場に、6人の方が、モップの製作に励んでいます。
離れているので、私は滅多に行かれなくて、申し訳無い思いですが、
皆さん、陰ひなた無く真面目に働いて下さっています。
ありがたい事です。
きれいな水と美しい自然の中に暮らすと、人柄も清々しくなるのかもしれません。
本当に鳳来(湯谷)は、良いところです。
ビジネスフェア2008・・・リサイクルだけど美しい。
ポートメッセ名古屋で開催されたビジネスフェア2008に出展しました。
日之出のライフワークの「お客様ブランドでのエコ製品開発と3Rの実践」の
ビジネスモデルの実践例を実際に見て戴く良い機会です。
使用済みのユニフォームや手袋を原料として製造したモップやバッグ等の
リサイクル布製品と、ペットボトルから製造した玄関マットを展示しました。
「リサイクル製品だからこそ、美しくなくてはならない。」と、
ずーっと思い続けてきました。
「ひまわりの帆布(仮称)」は、工場で使用済みになった手袋を
原料として製造した日之出自慢のリサイクル帆布です。
普通の綿帆布より柔らかく古布の様な風合いがあります。
バッグに仕立てると、軽くて手肌に馴染み、肩に掛けても
しっくりと落ち着いて、滑り落ちません。
今回は、創房泰豊さんとのコラボレーションによる、
新作バッグを数点発表しました。
デザインにもこだわったので、繊維製品リサイクルの
説明パネルの側に展示したのにも係わらず、
リサイクル製品とは気がつかない方が多かった様です。
我が意を得たりといった感じです。
リサイクルだけど美しい。
手肌に馴染み、使えば使うほど愛着の沸くような
エコで高級なバッグを目指します
日之出のライフワークの「お客様ブランドでのエコ製品開発と3Rの実践」の
ビジネスモデルの実践例を実際に見て戴く良い機会です。
使用済みのユニフォームや手袋を原料として製造したモップやバッグ等の
リサイクル布製品と、ペットボトルから製造した玄関マットを展示しました。
「リサイクル製品だからこそ、美しくなくてはならない。」と、
ずーっと思い続けてきました。
「ひまわりの帆布(仮称)」は、工場で使用済みになった手袋を
原料として製造した日之出自慢のリサイクル帆布です。
普通の綿帆布より柔らかく古布の様な風合いがあります。
バッグに仕立てると、軽くて手肌に馴染み、肩に掛けても
しっくりと落ち着いて、滑り落ちません。
今回は、創房泰豊さんとのコラボレーションによる、
新作バッグを数点発表しました。
デザインにもこだわったので、繊維製品リサイクルの
説明パネルの側に展示したのにも係わらず、
リサイクル製品とは気がつかない方が多かった様です。
我が意を得たりといった感じです。
リサイクルだけど美しい。
手肌に馴染み、使えば使うほど愛着の沸くような
エコで高級なバッグを目指します
一番です・・2001・11・1
深夜会社から帰宅すると、玄関先に楚々としたフラワーアレンジメントが
置かれていました。
「あっ、今年も・・」と胸がきゅんとなりました。
十一月一日は、主人の命日なのです。
あの時、ご夫婦で駆けつけて下さった親友の太田さんは、
数年に渡り、規則正しく毎月一日にお花を届けて下さいました。
あまりに申し訳なくて、何回もご辞退したのですが、
今でもお彼岸やお盆など折に触れて贈り続けて下さっています。
太田さんが苦境にあった時、主人がご支援させて戴いた事を
忘れないでいて下さっているのです。
ありがたいことです。
二日の日曜日には、日之出取締役の小松さん夫妻がお参りに来てくれました。
七年前、会長、社長が相次いで亡くなった混乱時に、
「日之出はやって行ける。価値がある会社だ。」と言ってくれた
彼の言葉を信じて、私は専業主婦から社長に転身したのでした。
あれ以来、まさに苦楽を共にし、日之出のために誠心誠意尽力してくれました。
日之出テックス社員の無口な奥様も、家に仕事を持ち帰るほど熱心に、
玄関マット作りに励んでくれています。
本当にありがたいです。
お客様や仕入れ先様、銀行様、社員や友人など
多くの皆様のお蔭で、ここまでやってこれました。
振り返ると感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました
2001年11月1日
負けず嫌いで、一番が好きだった主人の命日です。
私もモップ・玄関マットで一番にこだわり続けたいと思います。
また、これまでお世話になった方々に少しでもご恩返しができるよう、
更に努力して行きたいと願っています。
置かれていました。
「あっ、今年も・・」と胸がきゅんとなりました。
十一月一日は、主人の命日なのです。
あの時、ご夫婦で駆けつけて下さった親友の太田さんは、
数年に渡り、規則正しく毎月一日にお花を届けて下さいました。
あまりに申し訳なくて、何回もご辞退したのですが、
今でもお彼岸やお盆など折に触れて贈り続けて下さっています。
太田さんが苦境にあった時、主人がご支援させて戴いた事を
忘れないでいて下さっているのです。
ありがたいことです。
二日の日曜日には、日之出取締役の小松さん夫妻がお参りに来てくれました。
七年前、会長、社長が相次いで亡くなった混乱時に、
「日之出はやって行ける。価値がある会社だ。」と言ってくれた
彼の言葉を信じて、私は専業主婦から社長に転身したのでした。
あれ以来、まさに苦楽を共にし、日之出のために誠心誠意尽力してくれました。
日之出テックス社員の無口な奥様も、家に仕事を持ち帰るほど熱心に、
玄関マット作りに励んでくれています。
本当にありがたいです。
お客様や仕入れ先様、銀行様、社員や友人など
多くの皆様のお蔭で、ここまでやってこれました。
振り返ると感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました
2001年11月1日
負けず嫌いで、一番が好きだった主人の命日です。
私もモップ・玄関マットで一番にこだわり続けたいと思います。
また、これまでお世話になった方々に少しでもご恩返しができるよう、
更に努力して行きたいと願っています。