2009年6月
世界の食卓に佃煮を・・平松食品さん工場見学。
15日の月曜日に平松食品さんの工場を見学させていただきました。
選ばれたばかりの日之出5S実践推進委員と、5S監査役、私の9名の参加です。
5S講師の今井嘉紀先生のお骨折りで、新型インフルエンザで難しい時期ですのに、
見学させていただき感謝にたえません。
広々とした御津工場で、今井先生と待ち合わせ、玄関を入って
ご挨拶もそこそこにまず手肌の消毒です。
見学の説明中の会議室に、平松社長様が元気に入ってこられました。
つい先だって「モンドセレクション最高金賞」授賞式のためベニスから
お帰りになったばかりのお忙しい中ですので、嬉しい驚きでした。
担当の若い社員さんから説明を受けた後、帽子を2ヶ被り、マスクを付け、
白衣を着てから、いよいよ生産工場へ・・。
ドアを開けると、ビニール袋を足に被せ長靴を履き、消毒液の中を歩き、
異物の確認にコロコロで白衣を撫ぜ、風除室を潜り抜け、また消毒と
なかなか行き着きません。
工場内では、防除服に身を包んだ驚くほど大勢の社員さん達が、
一つ一つ丁寧に作業されていました。
てきぱきとお仕事されながらも、「いらっしゃいませ。」「こんにちは。」と
気持ち良くご挨拶して下さいました。
再び会議室に戻り、平松社長様のレクチャーを受けます。
同じメーカーでも、食品(佃煮)とモップでは、天と地ほど違い、
皆カルチャーショックを受けたようです。
伝統技法を守りながらも、一早くISOを取得すると決意され、
社員さん共々前向きに取り組まれた経験談は説得力があります。
ISOの「~してはいけない。」と強制する考えは、社員さん達の心にそぐわない。
その代わりに、「世界の食卓に佃煮を。」という”夢”を目標にして、これまで
突き進んでこられたのです。
現在ISO9001、HACCPシステム(食品製造上の食品安全確保の管理システム)、
に続き、国内初のISO22000(食品安全マネージメントシステム)も取得され、
愛知ブランド企業に輝いておられます。
今井先生のご指導、ご助言があったのは勿論の事です。
平松食品HPより転載。
来週からは、夢の実現に、「TERIYAKI FISH(佃煮)」を携え、
台湾、香港に出発されるそうです。
17日のデイミーティングで、5S実践推進委員長の今泉さんから皆に
「一番良かったのは、平松社長でした。」との発表がありました。
美味しい佃煮のおみやげまで頂戴して感激です。
豊橋市梅藪町の本社工場直営店「美食倶楽部」では、お中元キャンペーンを
開催されているようですので、近々覗いてみようと思っています。
HPより。
営業時間は9:30~18:00(平日、土曜)、9:30~17:00(日・祝)です。
平松社長様、社員の皆様、今井先生、ありがとうございました。
日之出も”夢”をエンジンに、少しずつでも5Sを実践して行きたいと願っております。
選ばれたばかりの日之出5S実践推進委員と、5S監査役、私の9名の参加です。
5S講師の今井嘉紀先生のお骨折りで、新型インフルエンザで難しい時期ですのに、
見学させていただき感謝にたえません。
広々とした御津工場で、今井先生と待ち合わせ、玄関を入って
ご挨拶もそこそこにまず手肌の消毒です。
見学の説明中の会議室に、平松社長様が元気に入ってこられました。
つい先だって「モンドセレクション最高金賞」授賞式のためベニスから
お帰りになったばかりのお忙しい中ですので、嬉しい驚きでした。
担当の若い社員さんから説明を受けた後、帽子を2ヶ被り、マスクを付け、
白衣を着てから、いよいよ生産工場へ・・。
ドアを開けると、ビニール袋を足に被せ長靴を履き、消毒液の中を歩き、
異物の確認にコロコロで白衣を撫ぜ、風除室を潜り抜け、また消毒と
なかなか行き着きません。
工場内では、防除服に身を包んだ驚くほど大勢の社員さん達が、
一つ一つ丁寧に作業されていました。
てきぱきとお仕事されながらも、「いらっしゃいませ。」「こんにちは。」と
気持ち良くご挨拶して下さいました。
再び会議室に戻り、平松社長様のレクチャーを受けます。
同じメーカーでも、食品(佃煮)とモップでは、天と地ほど違い、
皆カルチャーショックを受けたようです。
伝統技法を守りながらも、一早くISOを取得すると決意され、
社員さん共々前向きに取り組まれた経験談は説得力があります。
ISOの「~してはいけない。」と強制する考えは、社員さん達の心にそぐわない。
その代わりに、「世界の食卓に佃煮を。」という”夢”を目標にして、これまで
突き進んでこられたのです。
現在ISO9001、HACCPシステム(食品製造上の食品安全確保の管理システム)、
に続き、国内初のISO22000(食品安全マネージメントシステム)も取得され、
愛知ブランド企業に輝いておられます。
今井先生のご指導、ご助言があったのは勿論の事です。

平松食品HPより転載。
来週からは、夢の実現に、「TERIYAKI FISH(佃煮)」を携え、
台湾、香港に出発されるそうです。
17日のデイミーティングで、5S実践推進委員長の今泉さんから皆に
「一番良かったのは、平松社長でした。」との発表がありました。
美味しい佃煮のおみやげまで頂戴して感激です。
豊橋市梅藪町の本社工場直営店「美食倶楽部」では、お中元キャンペーンを
開催されているようですので、近々覗いてみようと思っています。
HPより。
営業時間は9:30~18:00(平日、土曜)、9:30~17:00(日・祝)です。
平松社長様、社員の皆様、今井先生、ありがとうございました。
日之出も”夢”をエンジンに、少しずつでも5Sを実践して行きたいと願っております。
世界にひとつだけの花・・彩色健美 美楽 「押し花彩菓」です。
5月29日金曜日は、肌附先生の2回目の研修会でした。
前回に引き続き、テーマは「夢と希望を持って本気で生きる」です。
メーカー社員に不可欠なものづくりの心構えと基本~
仕事を「やる気」になる智惠とコツ~
お客様第一の本質とは何か、その大切な心について~
社員の「全員参加」の本質の大切さ~
などを中心にしたご講義です。
先生の熱く、時には軽妙洒脱な語り口に、皆引きこまれていきます。
「そうそう・・。」と思い当たったり、
自分の至らなさに気づき、ほろ苦く反省したり、
「今日から改めればいいんだ。」と勇気も沸いてきます。
豊橋市の花田校区市民館に暖かい空気の流れるなか
エヌ・イー・ワークスの三澤誠社長様がご挨拶に来てくださいました。
三澤社長は若干三十三歳、落ち着いています。
創業7年足らずで、社員数百名。
ぶれない強さを感じます。
エヌ・イー・ワークス社は、島根県奥出雲にある電子部品メーカーです。
クリーンルームで携帯電話の精密部品を組み立てる技術を活かして、
ピンセットで押し花を独特な煎餅にあしらい、「押し花菓子」を創作しました。
彩色健美 美楽 「押し花彩菓」 の誕生です。
その上、「オリジナル押し花器」と「せんべい焼き機」も自社で作ってしまいました。
材料のお花や野菜も勿論、社員さんや地域の人々の手作りです。
http://mi-raku.com/index.html
電子部品業界は、仕事に波があります。
産業の乏しい地方にとって、一番大切なのは職場をつくることです。
電子部品の組み立てができなくても、押し花菓子を作ることはできます。
それもできなくなっても、お花の栽培ができます。
65歳だった定年を、最近70歳に引き上げられたそうです。
肌附先生のサロンで、初めて「押し花菓子」を目にした時、
その美しさに魅せられてしまいました。
お菓子も美しいけれど、社員さんや地域の人々の幸せを願う
三澤社長の心はもっと美しいです。
肌附先生はじめ多くの方々が応援されるのもよくわかります。
ネットで取り寄せた「押し花菓子・チョコレートサンド」をお配りしました。
研修の合間の一時の癒しにと思ったのですが、社員さんの多くは、
大切に家に持ち帰って家族と共に味わったのでした。
ごめんね、一ヶだけで・・。
真面目で一所懸命な六十~歳の鈴木さんが、
感動して泣けてしょうがなかった・・そうです。
肌附先生、三澤社長様、感動をありがとうございました。
研修会以来、社内の雰囲気が柔らかくなったような気がします。
日之出も良い会社を目指して、皆で努力してまいります。
前回に引き続き、テーマは「夢と希望を持って本気で生きる」です。
メーカー社員に不可欠なものづくりの心構えと基本~
仕事を「やる気」になる智惠とコツ~
お客様第一の本質とは何か、その大切な心について~
社員の「全員参加」の本質の大切さ~
などを中心にしたご講義です。
先生の熱く、時には軽妙洒脱な語り口に、皆引きこまれていきます。
「そうそう・・。」と思い当たったり、
自分の至らなさに気づき、ほろ苦く反省したり、
「今日から改めればいいんだ。」と勇気も沸いてきます。
豊橋市の花田校区市民館に暖かい空気の流れるなか
エヌ・イー・ワークスの三澤誠社長様がご挨拶に来てくださいました。
三澤社長は若干三十三歳、落ち着いています。
創業7年足らずで、社員数百名。
ぶれない強さを感じます。
エヌ・イー・ワークス社は、島根県奥出雲にある電子部品メーカーです。
クリーンルームで携帯電話の精密部品を組み立てる技術を活かして、
ピンセットで押し花を独特な煎餅にあしらい、「押し花菓子」を創作しました。
彩色健美 美楽 「押し花彩菓」 の誕生です。
その上、「オリジナル押し花器」と「せんべい焼き機」も自社で作ってしまいました。
材料のお花や野菜も勿論、社員さんや地域の人々の手作りです。
http://mi-raku.com/index.html
電子部品業界は、仕事に波があります。
産業の乏しい地方にとって、一番大切なのは職場をつくることです。
電子部品の組み立てができなくても、押し花菓子を作ることはできます。
それもできなくなっても、お花の栽培ができます。
65歳だった定年を、最近70歳に引き上げられたそうです。
肌附先生のサロンで、初めて「押し花菓子」を目にした時、
その美しさに魅せられてしまいました。
お菓子も美しいけれど、社員さんや地域の人々の幸せを願う
三澤社長の心はもっと美しいです。
肌附先生はじめ多くの方々が応援されるのもよくわかります。
ネットで取り寄せた「押し花菓子・チョコレートサンド」をお配りしました。
研修の合間の一時の癒しにと思ったのですが、社員さんの多くは、
大切に家に持ち帰って家族と共に味わったのでした。
ごめんね、一ヶだけで・・。
真面目で一所懸命な六十~歳の鈴木さんが、
感動して泣けてしょうがなかった・・そうです。
肌附先生、三澤社長様、感動をありがとうございました。
研修会以来、社内の雰囲気が柔らかくなったような気がします。
日之出も良い会社を目指して、皆で努力してまいります。