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六十歳からの働き方パートⅡ

今日玄関マット部門の日之出テックスのT工場長と面談しました。

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私が社長になった時四十代だったTさんが、今年六十歳になります。
というか、今年は日之出グループの主要メンバー四人が揃って定年を迎えるのです。
以前からわかっていたことなのだけれど、改めて年月の経つ速さに驚かせられます。
この際、みんなからじっくり意見を聞いて、いろいろ会社の規定も改定しなければならないと考えています。

三銃士のように三社は一つを合言葉にこれまで頑張ってきました。
好不況、仕事の多寡など、状況により、三社で助け合い努力して生き抜いてきました。会社と個人の事情により、人もあちこち配転したり、移籍してきました。

Tさんもいろいろ苦労しましたが、数年前から工場長として皆をまとめてくれています。
日之出グループでは、十数年間、適材適所に人を配転し、しかも移転する人は優秀だと言い続けてきたので、皆変わることにあまり抵抗が無くなったのは良かったです。
以前ダストクリーンのレンタル業務を手伝ったTさんは、エンドユーザーとレンタル会社の事情が良く分かるようになりました。そのためお客様の気持ちになって生産することができるのです。

今も細かくて難しい開発を依頼されていますが、辛抱強く真面目に取り組む姿勢は、お客様からも良いご評価をいただいています。

一応定年となりますが、引き続き工場長として頑張っていただきたいとお願いしました。
年齢は重ねましたが、以前よりやるきと活力に満ちたT工場長は、ますます良い仕事をしてくださると信じています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ゆりこ

愛の溢れる会社にしたいー人の悩みの80%は人間関係

皆様、こんにちは。
日本初のモップメーカー日之出株式会社の松本です。
愛の溢れる会社にしたい、そんな想いで努力してきましたが、一筋縄で行かないこともあります。適材適所での配置転換も褒めていただきましたが、実は心の問題での移動もありました。
人の悩みの80%は人間関係にあると聞いたことがあります。 どうしても相性の悪い人がいるのです。
前向きに考えて、その人の良いところを見てくださいと言っても、仕事だからと正論を押しつけても追い詰められてしまうことがあります。そういうときはその人が潰れてしまわないように一時的避難の意味も込めて、移動させます。
その代わり自分の選んだ道に責任を持ってもらいます。
夜遅く「もうダメです。」とメールが来た瞬間、製造担当と事務担当の入れ換えを決意したことがありました。各々得意分野を捨てて、新しいことをやるのですから、会社は損になります。とりあえず二人とも主任手当を返上(減給)して、再出発したのでした。
自分で選んだ道とはいえ、慣れないことばかりで大変だったと思いますが、ほんとうに頑張ってくれました。今では、その部署のエキスパートとして活躍しています。

時がたち仕事に自信がつくと、冷静にみられるようになります。
「あの人も悪気があったわけでなかった。」と、今では仲良くしているのが可笑しいです。

弱音を吐いて言ってくれるならいいのですが、自分一人で耐えて円形脱毛症になった人も、悪気の無い噂話に傷ついてやめた人もいます。ほんとうに人の心はデリケートです。
そんなわけで、日之出では噂話はしないようお願いしています。
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他人のことは話さないで、自分の趣味や子ども孫やネコや犬の自慢話など自分のことばかり話すので、賑やかで楽しそうです。

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それでも問題がある時は、問題の当事者を呼びズバリと話します。私は日之出のメンバー全員が大好きなので、たいていは心が通じて気をつけるようになってくれます。皆いろいろ癖や短所もありますが、基本的に真面目でいい人ばかりなので、年とともに人格が良くなっていくのが嬉しいです。

 
 
ゆりこ

愛の溢れる会社にしたいーアイディアボックス

皆様、こんにちは。
日本初のモップメーカー日之出株式会社の松本です。
アイディアボックスや配置転換のことなどを書きまして、愛の溢れる会社ですねとお褒めいただいたりしたのですが、最初からそうだったわけでありません。

「何でも好きなことを書いてね」と「アイディアボックス」を設置したのですが、当初は、無記名の誹謗中傷の投稿が何枚も出てきました。

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よそから引っ越してきて、豊橋の人は真面目で優秀だけど、PTAなどで意見を言う方が少ないと感じていました。でも人間ですから言いたいことはあるはずです。気軽に意見を言える風土を日之出に根付かせたかったのです。ガス抜きは必要ですから、驚きませんでしたが、無記名と人の悪口は禁止にしました。当然ですね(笑)
それ以外でしたら、どんな投稿でも1ポイント(500円)ー当時はポイント制でしたー差し上げることにしました。「どんなことを書いても笑いません。あとでこっそり笑います。」なんて冗談みたいに言いましたので、気軽に書いてくれました。

ある時、遠くの市外から来てくださった方がいました。大手の自動車シートを縫っていたエキスパートです。「近くにも縫製の仕事があったのに、わざわざ日之出を選んでくれたのはなぜ?」と聞いてみました。「アイディアボックスが気になったから。」だそうです。以前勤めていた大手工場は、福利厚生もしっかりしていたけれど、意見を聞いてくれるという雰囲気は無かったそうでした。小さなお子さんが二人もいるのに「二交代で朝6時から来てね。」と言われて、やむなくやめたそうです。
とてもきれいなお仕事をするおとなしい方で、ほとんど意見も投稿しなかったのですが、意見を聞いてくれるという安心感だけで良かったようでした。
三人目を産むことになって、さすがに通いきれなくなったのですが、しっかりとした仕事の手順書を書いて残してくれました。

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赤ちゃんが生れて、約束通り会社に見せに来てくださったのが嬉しかったです。
お母さんやお祖母さんの立場の人ばかりの日之出ですから、赤ちゃんを順番に抱っこして大騒ぎでした。そんなことも皆の楽しい思いでとなりました。

 
ゆりこ

適材適所の配置転換とディミーティングで全社一丸を目指す。

日之出には、全員朝礼は月曜日にしかありません。
普段部署ごとの細かい連絡の仕組みはできていますし、平日の12:00~12:30に全員でのディミーティングを実施しています。
当初一週間に一度くらいを目指したのですが、来客や仕事優先ですので、最近では一月に一度くらいになっているのが残念です。

今日のディミーティングで、4月生れのお誕生日をお祝いしました。

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女性3名男性2名、一番長い方は40年、短い方でも7年も日之出で働いてくださっています。
4月のメンバーは全員、仕事が大きく変わっていることに気がつきました。
3人は所属会社も変わっています。

個人の事情への配慮と、なにより適材適所を進めた結果でした。
以前日之出には、ほとんど部署替えがありませんでした。
事務員はずっと事務だけ、モップ縫製はミシン一筋、玄関マット造りはひたすらプレスし続けていました。

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専門化すると、技術は確かに上がりますが、多くの人が井の蛙になって自分の部署の方が大変だと思うのです。事務所、工場等の各部署の連携も足りなかったのです。また離れている鳳来工場やグループ会社の日之出テックス、ダストクリーンは、疎外感のようなもの、遠慮を感じていたのです。

皆真面目な人ばかりで、仕事は一所懸命でしたが、 水は一カ所にあるとよどむのでかき混ぜることにしました。
たいていの人は変化を嫌います。 不安なのです。
「移動する人は優秀」と、言い続けました。
もちろん同じ仕事を~十年続けた人もいます。
ミシン仕事をが大好きという天職のような人もいます。

配置転換が増えてから、社内の連携が各段に良くなりました。
他の仕事をしてみると、意外に大変だとわかるのです。
想像力や思いやりが育ったのです。

4月生まれの5人は、たまたま部署が変わったけれど、
責任持って任された今の仕事に、誇りを持っています。

お誕生日のお祝いは、ほんとうにやって良かった、
皆様、とても嬉しそうなのです。
挨拶も立派になりました。

全社員が集まるのは難しいのですが、時間を短縮したり、工夫してディミーティングを続けていきたいとおもいます。

ゆりこ
ブックマーク
松本百合子

日之出株式会社

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