2010年3月

エコ帆布バッグ「OTOME FUO」・・・ネット販売開始します。

7年前、愛知県の自動車部品メーカーの工作用の白い綿手袋をリサイクルして、

日本初のエコマークモップの開発に成功しました。



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社員全員から名前を募集して、「ひまわり」と名付けた自慢のモップは、

当初、一枚も売れませんでした。



何十回も繰返し使用し、洗濯を繰り返す、レンタル用のモップを、

リサイクル繊維で作るなど、その頃は非常識でした。



リサイクル製品は、耐久性だけでなく見栄えも悪いと、敬遠されたのです。



エコだけど、品質の良い・・

エコだけど美しい・・

エコだからこそ、美しくなければならない・・




ずーっと思い続けてきました。



展示会で、デモンストレーション用に作ったバッグが好評だった事をきっかけに、

社員みんなから100を越えるバッグのデザインを集め、数年間の試行錯誤を経て、

やっと認めていただける作品が出来上がりました。



使用済みとなった繊維製品を岡崎市で反毛・撚糸し、豊橋市の芳賀織布工場の

シャトル織機で織ったエコ帆布を、「由布(ゆう)=ストーリーのある布」と名付け、

日之出社内で、蒲郡市の三河木綿「刺し子」をアレンジ・デザインして、一品一品

丁寧に縫製したバッグ「OTOME FUO(おとめ ふう)」です。



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昨年、東京表参道のセレクトショップ「Rin」と伊勢丹デパート新宿本店で

販売し、幅広い世代の方々から好評を博し、自信を深めました。



このたび、日之出のHPに「OTOME(おとめ)」特設ショッピングサイトを

立ち上げ、インターネット販売を開始いたします。

http://www.hinode-net.com/otome/index.html

HPやブログ等あらゆるメディア・口コミ等を通じて、環境やエコ、リサイクルのこと、

地域や日本の伝統・文化・技術・風土の素晴らしさを発信し続け、使いやすく、

丈夫で美しい、皆様に末永く愛される逸品に育てていきたいと願っております。



皆様、どうぞご支援下さいますようお願い申し上げます。


本田蒼風「 WA ta SHI 」展

東京大田区の馬込ゴルフガーデンで、28日(日)まで開催されている

本田蒼風さんの2010個展に行ってきました。

http://www.honda-soufu.com/contents4x156.html

祖母と父を書家に持ち、2歳から書に携わってきた本田蒼風さんは、大学卒業後

英会話スクールに勤め、外国人と接する中で、改めて象形文字であり、表意文字

でもある漢字の素晴らしさに気がついたそうです。



北海道教育大で書道を専攻したことが幸いして、漢字のルーツについて、知識の

あった蒼風さんは、更に勉強を深め、独自”MOJIKARA”ARTを創造したのです。



形だけでない、漢字の意味、心を伝える書のART、また日本の伝統工芸にも

興味を持ち、世界中に発信しようと考えたのです。



昨年9月、エニシング西村社長様、豊橋帆前掛振興会芳賀社長様達と共に、

ニューヨークで、帆前掛けに即興で漢字を書く、書道ライブを開催し、

10月にはパリのエッフエル塔の前でも、身にまとう書ライブを開催しました。



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今回は20代最後の目標、「WA ta SHI」展~新しい時空への挑戦~です。



新進気鋭の華道家とのコラボレーション作品、「蒼風」です。



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左下には、「蒼」と、「生」の字を表す草木が描かれ、上空には天からの知らせを

届ける「鳳凰」の姿をした「風」がたなびいています。

「蒼=あお」は、倉の中で、使われる時期を待っている草の色
を表します。



蒼風さんと同い年のフランス人アーティストと、片言の英語と日本語で話が弾みます。



期間中来場者には、好きな言葉を書いてプレゼントしていただけます。

自分の名前のリクエストが多く、人柄まで含めた字の由来を解説をして

くださるので、皆様嬉しそうです。



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「私の将来はどうなるでしょう。」と、占い師と間違ってしまう人もいるくらい、

そばで聞いていても説得力があります。



蒼風さん29歳の誕生日の3月13日には、ゴルフ練習場のグリーン一杯に和紙を

広げ、来場したゴルファーを巻き込んでの“巨大Art書ライブパフォーマンス”

開催し、観衆の度肝を抜いたのです。



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その折の特大筆として、日之出自慢の”バレンモップ”を提供させていただいたのです。



直に見られなかったのは残念ですが、プロ撮影の写真と動画を送ってくださるそうです。

その時は、前代未聞の巨大書道イベントの詳細をお伝えいたしますので、楽しみに

お待ち下さいませ。


「人づくりの心」を日本中に広める。・・肌附先生のコラム最終回。

肌附安明先生のコラム「だから、部下がうごく トヨタ流人づくり」は、

3月で最終回を迎えました。

最初1年の予定が、好評により、『日経ものづくり』に2年間連載されたのです。



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「日経ものづくり」3月号より転載



「管理者自身が楽しく働く知恵。

 夢の実現に希望を見いだす。」




肌附先生の語りかけるようなコラムを読むうちに、

温かいものが込み上げ、涙が溢れてきます。



評論家でもない、上から目線でもありません。

一つ一つの言葉が、肌附先生の体験に基づき、

先生の 「”人づくりの心”を日本中に広めるという夢=思い=」 が、

読む人の心に真っ直ぐに響いてきます。



決して恵まれているとは言えなかった幼少時代、

大変なご苦労をされながらも、エンジニアとして、人財教育担当者として、

常に前向きに一心に努力してこられた数十年に渡る会社員時代。



人を愛し、会社を愛し、日本を愛する先生の心が、感動を生みます。



「地道に愚直に、夢に向って生きる。」日本の良き教えを伝承し、

技師道とも言える信念を持って、厳しい時代を生きる私達を気遣い、

エールをおくって下さいます。




先生ありがとうございました。

ご縁を戴いた幸せを噛みしめています。



道は遠いけれど、良い会社にしたいという夢のために

私も努力し続けてまいります。



どうぞ、お身体お大切に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

今後ともよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。


ありがとうございました。・・鈴子さん、芳則さん、春江さん。

今日は、ダストクリーンの鈴木鈴子さんの仕事の最終日でした。

23年間、雨の日も風の日もお客様のもとに、マットやモップをお届けし、

誠実な人柄で、皆様に喜ばれて来たのです。



11日の研修会の時、日之出グループ全員の前で挨拶をしていただき、

17日のディミーティングで、今年3月に定年を迎えられた今泉芳則さんと

鈴木春江さんと一緒に、あらためてこれまでのご苦労に感謝を申し上げました。



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今泉さんは、毎日勤務、これまで通り5S委員長も快く引き受けて下さいました。

春江さんは、看護のため・・苦しい時にお世話になったお義母様にご恩返しをしたい

そうなのです。・・時間を短くしての勤務です。



鈴子さんは、嘱託社員となって2年、週4日元気にダストクリーンの仕事に頑張って

下さったのですが、思い切ってご家庭に専念されると決心したのです。



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リンリンちゃんの愛称で、皆から愛された鈴子さんの目に涙が浮かび、

盛大な拍手が贈られます。



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日之出グループでは、60歳で定年を迎え、嘱託として1年毎に契約を結びます。

定年の無い樹研工業様や、定年を70歳に引き上げたエヌ・イー・ワークス様のように

できないのが悲しいですが、、「生き生きと働ける場所が、あることが大事だよ。」と、

尊敬する松浦社長様からおっしゃっていただいたのが救いです。



私は非力ですが、少しでも良い会社にしたいと心の底から願っています。

そのためには、社員の皆様の力がどうしても必要です。



60歳までは、どんなに厳しくても、少々無理をしても、会社のため、

仕事のため、お客様のために、前向きに精一杯の努力をして下さい。



そうでなければ、この厳しい時代、社員が幸せで、お客様に喜んでいただけ、

社会貢献できる理想の会社を実現することはできません。




60歳になったら、個人が主人公。

勤務時には、真剣に前向きに働いていただくのは当然ですが、趣味や家庭など

プライベートを最優先し、ゆとりある人生を満喫していただきたいと願っています。

そして健康に気をつけ、仕事が好きな人は八十歳までも・・最高年齢を

更新するつもりで・・働き続けていただきたいと願っています。


『越えられない壁は、たたき壊す』

11日に、青木一雄先生のモチベーションアップ講座が開催されました。

研修も6回目となり、皆も慣れてすんなりと講義に入ります。



最初は、”とびっきりの挨拶””とびっきりのジャンケン”です。

心をこめて何回も挨拶の練習をした後、隣の人とジャンケンします。

勝った人は最上の喜びを表現し、負けた人は最大の悔しさを表現します。



勝った人は、負けた人を1分以上ほめ続けるのがルールです

その後、負けた人が、勝った人を同じように1分以上ほめ続けます。

日頃照れ屋の日本人には、ここにも少しの壁があります。



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新城工場の鈴木さんのほめ言葉を、一言も聞き漏らさないようにと、

聞き耳を立てる生産チームマネージャーの杉原さんです。



仕事上の壁を乗り越えるためには、自然体で努力するのも良い方法

なのですが、やや弱々しいです。

壁に立ち向かう勇気、壁をたたき壊す力が必要なのです。



「私の前に道は無い、私の後に道はできる。」

私の大好きな高村光太郎の詩を例えにお話は続きます。



また、”挨拶、熱意があれば半分くらい人の壁は壊れていく”そうです。



人との遭遇には、”偶然は無い”

必然=ご縁があって=なのです




先日の加来耕三先生と全く同じ事を青木先生がおっしゃるのも必然です。



午後からは、「壁を乗り越えるためにこれからできること」のテーマで

個人的なこと、仕事に関してに分けて、一人一人の発表が行われました。



パート社員さんが帰った後は、幹部(正社員)が各部署に別れての、

各々の課題についてのブレインストーミングです。



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課題がはっきりしているので、活発な意見交換が行われます。



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最後に青木先生から、「今、会社に求められるもの」と題して、時代の変化による

価値観と会社組織の変遷と実態、求められること(人財)についての考え方、

ヒントを戴きました。



戴いたヒントを熟慮し、しかも長い目でなくスピードを持って実行していく・・

身が引き締まる思いです。


付加価値の創造・・・必死になって取り組んでいます。

8日月曜日に豊川商工会議所の繊維工業部会の皆様が工場見学に見えました。

「ローテクですので、お見せするほどでは・・。」とご辞退したのですが、

日之出のエコモップ、エコマットへの取り組みにご興味を持って戴いたのです。



日本製品、特に繊維製品は、安い労働力による海外製品に押されがちです。

日本のGDPも15年間横ばいだそうです。



私達メーカーは技術・アイディア・ビジネスモデル・ブランド化による

付加価値の創造に必死になって取り組んでいるのです。



「お客様ブランドでのエコ製品開発と3Rの実践」のビジネスモデルの

ご説明の後、工場を見ていただきました。



皆様、熱心に見て下さいました。

モップの製造は珍しかったようです。



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やはり、日之出独自の”エンドレスモップ”に一番興味を持っていただいたようでした。

同じ繊維ですので、話も弾みます。



今度は、私の方もぜひ見学させていただきたいと思います。


股旅デザイン&DO LIVING ISSEIDO

3月5日(金)から14日(日)まで名古屋栄のラッシクの5周年フェアーで、

インテリアデザイナー村澤一晃さんの『股旅デザイン』の展示会が開催されています。



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昨年12月、NPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクトの講演会で、

「机の上のデザインではなく、工場に入り、工場の人々と一緒にものづくりする。」

という、MJP理事でもある村澤さんのポリシーに感銘を受けました。



5階会場を訪ねて見ると、一誠堂の外山さんにあいました。

何と、6階『DO LIVING ISSEIDO』さん主催のイベントなのだそうです。



http://www.sugiura-isseido.com/event.htm 



一誠堂さんは、一枚板のテーブルや木の椅子はじめ、素敵な木製の雑貨、珍しい

畳の縁でできたバッグなどが展示されたとても良い雰囲気のインテリアショップです。



店長の外山さんも、静かな情熱を感じる素敵な方です。

いろいろな木の事を教えていただき、癒しの一時を過ごさせていただいています。

私が持っていた日之出エコ帆布バッグ「OTOME FUO トート」を気に入って戴き

購入して下さったのも思いがけず嬉しかったです。



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村澤さんデザインの椅子です。

とても居心地が良さそうな好きなデザインです。



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物が溢れる時代ですが、丁寧に作られたメイド・イン・ジャパンのお気に入りの家具を

大切に使い続けるのも素敵なことだと思いました。


熱意は人を動かす。・・・光産業創成大学院大学・起業講座                    「ビジネスプラン優秀者発表会」

光産業創成大学院大学・起業講座の「ビジネスプラン優秀者発表会」出席のため、

浜松に行ってきました。



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会場のアクトシティ・コングレスセンターに通じる”動く歩道”です。



文部科学省委託事業の最終年度です。

この半年間、土曜・日曜を費やしての勉学に励んだ平成21年度受講生の方々も

無事終了式を終え、晴々としています。



選ばれた発表者の方々のプランは、さすがにユニークかつハイグレードで、

15分という短い時間で良くまとまっていました・・が、

金融・ベンチャー・企業家のそうそうたる審査員の皆様の評価はなかなか厳しいです。

投資家としての視点での5段階評価で、4点以上は一人もありませんでした。

それどころか、1~2点もざらでした。



「厳しく指南するのが愛情」

という起業講座の講師陣や主幹の徳田さんの親心からです。



審査員からの総評の後、和気あいあいと懇親会が始まりました。

私も親しくなった受講生の方から質問を受け、できる範囲でお答えしました。



「起業するには志と夢が大切」という日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社の

下條会長様の言葉に強く共感を覚えました。



日々会社経営に苦慮している身分の私ですが、

「夢がなければ、プランに賛同が得られない。」

「世の中に役に立つもの、必要な製品・サービスを考えよう。」

「一人では何もできない。誰とコラボレーションできるか考えよう。」
と、

終了生の皆様にエールを贈りました。

これは、自分への投げかけ、いましめでもありました。



天野先生の、淺田選手はじめ熱戦を繰り広げたオリンピック選手の姿から、

「やり抜くことの大切さ。」を感じたというお話しも印象的でした。



文部科学省委託の光産業創成大学院大学・起業講座の三年間は、

これで終了しました。



これからは、新たな取り組みが東京・浜松で始まります。

「終了生が、後輩のために少しでも還元する。」

という徳田さんのポリシーが、人を動かしています。



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新起業講座のために続々と寄付が集まっているそうです。

「必ず上手くいくと信じています。」

徳田さんは、きっぱりと言明されました。

”熱意は人を動かす。”

明るい所に人は集まるものなのだと納得しました。


原点に帰って考え抜く・・レンタル業界の未来

ダストクリーンが所属するレンタル業界の会合に出席しました。

情報交換会で、業種転換や異業種参入の話題が取り上げられました。



モップやマットの交換にお伺いし、お客様の清潔管理のお手伝いをさせていただく

レンタルビジネスは、事務所、工場、飲食店、家庭に広く認知され発展してきました。

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また、紙類、洗剤等の日用品や清掃・メンテナンスのノウハウも一緒にお届けして、

お客様に喜ばれて来ましたが、昨今の経済状況の中、他の多くの業界と同じように

デフレ傾向に苦しんでいるのです。

また社会環境の変化により、お客様のニーズも多種多様になってきています。



各社それぞれ、将来の道を模索しています。

定期的にお伺いできるお客様があることが一番の財産です。

お客様のご不便を解決し、お役に立てる新商品、新サービスの

開発が急務です。




美味しい安全な水をお届けするビジネスに注力する会社、

節電、節水等省エネサービスの開発に努力する会社、

企業や家庭の環境や安全に関する商材をお届けしたり、

介護や癒しに関わるサービスを開始する会社も出てきています。



注力する方向は各々違っても、お客様に心から喜んでいただける、

世の中に役に立つ商品・サービスでなければなりません。




これからのレンタル会社及びレンタルマンは、確実にお届けするだけでなく

お客様のニーズを正しくお伺いし、解決・提案できるノウハウを身に付けるため、

勉強し続けなければなりません。



日之出も「環境・安全・癒し」をキーワードに、皆様に喜んでいただける

商品・世の中の役に立つ商品を開発し続けていかなければなりません。



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環境水族館「アクアマリンふくしま」で見たオウム貝です。

静かに考え続ける哲学者のようだと感じました。



私も原点に帰って考え抜いていきたいと思います。


ブックマーク
松本百合子

日之出株式会社

有限会社ダストクリーン

Otomeショップ