2009年7月

光産業創成大学院大学・起業講座・・8月2日(日)浜松で最終説明会

8月2日(日)15:00から浜松プレスタワービル2階で、平成21年度起業講座

(光産業創成大学院大学主催)の最終説明会が開催されます。

東京会場は8月1日(土)アルカディア市ヶ谷 7階 妙高です。



9月27日(日)から2月28日(日)までの半年間、一日6時間、延べ20日、

計120時間の講習で、起業に必要な事業コンセプト・経理・管理・労務・金融・

マーケティング等の基礎知識が、集中して学べます。

参加費用は資料代の3万円(資料代)。文部科学省の委託事業ですので、

受講料は全額国が負担してくれます。



起業講座のHPはこちらです。

http://kigyoikusei.jp/



毎週土曜・日曜の朝9:30~16:40の講座に参加するのは大変な努力が

要りますが、三年間の国の採択事業の最終年ですので、意欲のある方は、

チャンスを逃さず、挑戦して戴ければ嬉しいです。



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起業講座HPより転載。


仕事を持って、土・日を費やしての受講された方の意欲には頭が下がりますが、

人財を育成し、起業を応援したいという光産業創成大学院大学の皆様、

講師の方々、事務局の方々の高い理想が素晴らしいです。


「熱い人」と呼ばれる事務局の徳田主幹にも感動します。



事務局のブログはこちらです。

http://kigyoukouza.blog25.fc2.com/blog-entry-47.html



実は、昨年12月に私も起業事例研究ということで、講師を努めさせて戴いたのです。

「他に適任な立派な方がいらっしゃるので・・」と固辞しましたが、

徳田さんの「立派な方はたくさんいらっしゃいますが、起業して一番大事なのは

辛い時を耐える精神力、諦めない心です。松本社長にはそれを話して戴きたい。」

という言葉で、私の拙い体験談をお話しさせて戴くことになりました。



今は、ものが溢れ、売れない、作れない、人が要らない、厳しい時代です。

ただ普通に真面目に働いても、必ずうまくいくわけでもありません。

世界中の安い労働力が、日本の生産を圧迫しています。

作り過ぎのため、販売も不振です。

でも、反対に世界中にビジネスチャンスがあります。



勉強して、智惠と感性を磨き、戦略を練って新しいビジネスを創成して

成功している人もたくさんいます。


私が、起業講座でお話しさせて戴いた「経営者として成功しやすい性質」の

キャッチコピーは「かます」です。



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   か=覚悟。  ま=前向き。  す=素直。

厳しい時代、経営者でなくとも皆に共通する心構えだと思います。

もし、あなたが起業を考えていらっしゃるなら、前向きに、素直な気持ちで

説明会に出席して戴ければ、必ず光明が見えてくると信じています。


「南想会」 その2・・「運良く]ではなく、「縁があった」のです。

南想会に出席して、少し気がひけました。戦没者のご遺族が多かったのです。

私より10歳も違わない方が、父親の顔も知らずに育ったのです。

皆苦しかった戦後を母親一人での子育ては、どんなに大変だったことでしょう。



食べられないとか、最低限必要な物も無いといった経験をしたことが無い私は、

父から戦争の話は聞いていても、これまでどこかよそ事だったと気がつきました。

戦友会(慰霊祭)など行きたくないと思っていた私は、同じ日本人として

恥ずかしい、申し訳ないと反省しました。



皆様、ご苦労されたでしょうに、明るく前向きです。

若い時一所懸命働いて、戦友会に来られるようになった事を喜んでいます。

苦労されたお母さんの老後のお世話をできた事に満足されています。

各地のおみやげを数名の方から戴きました。

名物を皆に味わってもらうのを楽しみにされているのです。



宴会で隣席の安間さんは、お父さんに会ったことが無いと笑って話して下さいました。

つい「私の父は、運良く帰って来ました。」と言いますと、「それは違います。

私も運が悪いと思ったことはありません。縁があって帰って来られたのです。」

と言われました。とても素晴らしい言葉です。忘れないようにしようと思います。

「幸せは、人の心の持ち方にある。」のですね。



唯一人戦友の方が出席されていました。

97歳、かくしゃくとされています。お孫さんとご一緒の参加です。



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声にも張りがあり、飛び出す言葉の半分は冗談です。

「朝目が覚めると、喜びが溢れてきて、何でも食べられる。」そうです。

「元気の秘訣」を聞いてみますと、「毎日富士山を見てるから・・。」という答えが

返ってきました。家の裏口を開けると、富士山が真正面だそうです。



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宴会のカラオケで、帰還戦友の息子さんが、どうしても覚えて帰りたいと、

「独立自動車第45大隊の歌」を歌い始めると、端の席からいきなり立ち上がり、

マイクの前に進みます。少し歌ったところでテープが終わってしまったので、

もう一度となりました。驚くほど通る声で、力一杯歌われました。



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一緒に歌われた忍田会長のお父さんも朗らかな方で、私の父と同じ

二中隊で忍田菊次郎さん、「キクチャン。」と慕われていたそうです。

「今では、私がキクチャン呼ばれています。」と御徒町で製本・印刷会社

「菊チャン堂」を経営されている忍田明治会長も明るい方です。

修善寺で奉納された「追悼の辞」は素晴らしく立派でした。



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皆様のために献身的にお世話をして下さいます。

心から感謝の気持ちが沸いてきます。

来年は、記念すべき60回目の南想会です。

できるだけ大勢の方に参加して戴けると嬉しいです。



独立自動車第45大隊は、主に静岡、愛知、岐阜、東京のから編成されました。

実は、豊橋、浜松の方もすごく多いのです。唯一人三重県出身の父が

転属して、豊橋の方と運命を共にしたのも、ご縁があったからです。

終戦後、豊橋の戦友のお宅に泊まらせて戴いて、豊橋の紡績会社様から

「ガラ紡」を教えて戴いたのもご縁でした。

東京育ちの私が、豊橋に根をおろして会社を経営させて戴いているのですから、

豊橋とは余程のご縁があったのだと思います。



朝食時の最後の会合で、97歳の高田さんが思い出したように、

「とても優しかった衛生兵さん。」の話をされましたが、遺族の一人が何気なく

「その方の名前は。」と聞きましたら、「安間さんです。」、皆びっくりしました。

お父さんに会ったことが無くても、お父さんの優しい遺伝子が、息子さんに

受け継がれていたのですね。やっぱり「縁があった。」のだと思います。



もし、このブログをご覧くださった皆様のお知り合いに、独立自動車第45大隊に

ゆかりの方がいらっしゃったら、是非来年7月21日の南想会(戦没者慰霊祭)

へのご出席をお勧め下さいますようお願い申し上げます。


「南想会(戦友会)」その1・・独立自動車第45大隊の戦友会です。

実家の父の名代で「南想会」に出席するため修善寺に行って来ました。



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「南想会」は、旧陸軍により昭和16年9月に名古屋で編成された

独立自動車第45大隊の戦友会です。

第二次世界大戦勃発と同時に、ジャワ・スマトラ・ビルマ(ミャンマー)に赴き、

インパール作戦では、2000m級の山地で、連合軍の空爆をかいくぐっての

トラック物資輸送業務を担っていました。



終戦より一年遅れて、昭和21年7月21日に広島・大竹港に上陸・復員し、

それぞれの故郷に帰還する際に再会を約束、5年後の昭和26年7月21日に

伊豆修善寺の仲田屋旅館で第一回南想会を開催し、今年で59回目です。



大学を繰り上げ卒業し、昭和17年2月に鯖江連隊に入隊、翌18年8月に

スマトラに転属になった父は、インパール作戦での筆舌に耐え難い辛苦の中から

生還し、遺骨収拾のため数次ビルマにも渡り、できる限り出席して来ましたが、

心臓と腰を痛め3年前から欠席しています。



三連休後の7月21日・22日という日程もあり、昨年は断ったのですが、

88歳の父のたっての願いを無視できず、代わりに出席すると決めました。



戦後64年が経過し、会員の高齢化により各地の戦友会が消滅しつつある中、

戦友子息の忍田明治氏(東京)を第4代会長と仰ぎ、「戦没者の慰霊をし続け、

戦争の悲惨さを後世に語り継ぎたい。」
という、遺族会員の高い志により

継承された新生南想会は、ウィキペディアにも掲載されている貴重な存在です。



南想会の紹介はこちら



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驚いた事に、23歳の可愛い娘さんが出席していました。

幼い頃、大好きなお祖父さんに連れられて来ていて、4回目の出席です。

戦友会のため有給を申請し、会社の人たちにびっくりされたそうです。



自動車隊の象徴であるトラックが、南十字星の元、椰子の木間を走る

様子が、南想会旗にデザインされています。



修善寺での慰霊法要を終え、20名足らずの参加者での記念撮影の後、

5分程歩いて、北条政子が息子頼家の供養のため建立した指月殿に移動します。

源頼家の墓所の隣にある戦友の供養塔にお参りするためです。



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十三重の塔です。



昭和43年戦友の23回忌にあたり、会員が寄付を募り、建立した「南想塔」は、

苔むして風情があります。



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由來を記した詩碑の裏には、300名を越える寄進者の名前が刻まれています。



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一人一人が線香を手向けお参りを済ませ、二等兵の戦友が作詩したという

独立自動車第45大隊の歌を皆で合唱します。

修善寺のお導師様から、慰霊の法要を続けている事の尊さについての

ご法話を戴き、清々しい気持ちになりました。

来年も是非出席したいと思います。


誕生会

日之出では、毎週水曜の12時15分からデイミーティングをしています。

パート社員の皆様もほぼ全員揃う貴重な時間です。



各部署のリーダーからの業務連絡、安全にかかわる注意の後、

お客様や会社の現状、会社の目標、方向性、私の考え方等を話します。



8日は、7月のお誕生会でした。

私がささやかなお誕生祝いを一人一人にお渡しし、全社員でお祝いすると共に、

日之出に入社して下さった事を感謝する日です。

7月生まれは4人、実は私もです。

取締役の小松さんから「身体に気を付けてくださいね。」と、お祝を手渡してもらい、

皆からおめでとうの拍手をしてもらいました。



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今年のプレゼントは、ダストクリーンのお客様の大正軒さんのみたらし団子です。

豊橋市民なら誰でも知っている、美味しいお団子です。



大正軒さんの詳細はこちらです。

愛知県豊橋市新本町10  TEL: 0532-52-7695

http://www.arujan.net/taisyouken/



昨年は、誕生日に出張で欠席しましたので、特に新鮮で嬉しく感じました。



世界と競争しなければならない、日本でのものづくりは、

以前よりずっと厳しくなっています。

「BRICs=ブラジル・ロシア・インド・中国」諸国の技術・品質の向上も

目を見張るばかりです。

唯一日本で優位に立てるものは、「人間力」だと思っています。



「より良いものづくりへの一途な真心」であり、

「お客様に喜んで戴けるための想像力」であり、

「仲間の事を思いやれる、臨機応変なチームプレー力」
だと思います。



「厳しく暖かく」をモットーに

人を大切にすると共に「人間力」を磨いて行きたいと願っています。


「心のマネージメント」・・・「日経ものづくり 5周年記念シンポジューム」

「日経ものづくり 5周年記念シンポジューム」参加のため上京しました。

会場は目黒雅叙園です。



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巨大ドームの中に鯉も泳ぐ、まるで龍宮城のような不思議な空間です。



「ものづくり復興への道筋」~ムダとり、人づくり、新産業創造~

と題して、午前の基調講演に続き、午後からは、「ムダとり」、「人づくり」に

分かれての講義後、情報交換会が夜8時までという濃密なスケジュールです。



山田日登志先生他の「ムダとり」にも心惹かれましたが、やはり一番大事な

「人づくり」を選びました。「改善マインド」無くしては、良いものづくりもできないと

思うからです。中心は、「日経ものづくり」に「トヨタ流 人づくり」を連載中の

肌附安明先生の2時間にわたってのご講演でした。



肌附先生の「心のマネージメント」は、社員を尊重し,やる気を引き出し、

ものづくりに「夢と歓び」ー生きがいーを与えるものです。人の長所を見つけ、

褒め、認め、活かし、忍耐強く待ち続けると人は伸びていき、やがては成果を出す。

このような「心の教え」により効果が出てくるのには7年かかるそうです。



トヨタ自動車では、創業者豊田喜一郎氏の人を大切にするという熱き思いが、

面々と受け継がれていると伺って、感慨深く、弊社もそう有りたいと思いました。



私が社長になっての7年半を振り返り、先生の教えをこれからの7年に

活かしていきたいと願っています。


ブックマーク
松本百合子

日之出株式会社

有限会社ダストクリーン

Otomeショップ